『天晴爛漫!』第5話「The Eve. And…」感想です。
前回あらすじ
シャーレンは、小馬鹿にしてきたレーサーのデビットと喧嘩になり、事態を収めるためオーナーにレース勝負を提案される。レース当日。体重の軽いシャーレンがスタートダッシュを決めて先行するが、エンジン性能で勝るデビットがすぐさま追い越す。シャーレンも持ち前の技術で、デビットの背後にピタリと付ける。最終ラップ。デビットの車のタイヤが摩耗によりグリップが効かず、それを見計らっていたシャーレンがコーナーをインから刺してオーバーテイク。シャーレンは仲間からも認められ、オーナーは彼女に車を贈り、大陸横断レースで女性レーサーの地位を向上させてやれと送り出すのだった。
5話あらすじ
大陸横断レースのスタート前日。バイト先のカフェに別れを告げた小雨は、天晴とホトトを連れて前夜祭会場へと向かった。
ドレスコードなどでレース責任者のセス・リッチ・カーターとの一悶着はあったが、無事に会場に入ることができた。会場にはシャーレンやアル、ディランの他に、サウザンドスリーのメンバーであるTJやギルも顔を揃えていた。
ポールポジションは抽選で決めるはずが、気性が荒いTJのせいでバトルで決めることに。会場はめちゃくちゃになり、波乱のレースを予感させる。
ホトトはディランに、仇である蛇のタトゥーが入った人物を知らないかと尋ねた。それはギルズスネークと呼ばれており、サウザンドスリーのギルの手下が付けていると答え、復讐するつもりならレース中に機会を伺えと提案した。
翌日。優勝賞金100万ドルをかけて、ロサンゼルスからニューヨークまでを走破する大陸横断レースの火蓋が切られた。天晴は車の整備で出遅れるが、ライバルたちを猛追するのだった。
ようやくレースがスタート
ようやくレースがスタート。本格的にレースの模様が描かれるのが6話までお預けを食らうとは予想外だった。1クールだと思うけど、あと7話でアメリカ大陸横断できるのだろうか?おれたちのレースはこれからだエンドだけは勘弁してほしい。
まず最初はプレレースと称して、はじめのチェックポイントまでのスピード勝負。蒸気機関でガソリン車に勝負を挑むというのはロマンがある。史実でも、実際に自動車で時速200 km/hを達成したのは蒸気自動車が先らしい。それが1906年とのことなので、アニメに舞台と思われる時代と近い。ただ当時からレースはガソリン車の方に分があったようだ。とはいえ、大陸横断となると持久戦にもなるので、船を改造した天晴の車は、頑丈さや修理のしやすさ、カスタマイズ性で有利な部分もあるかもしれない。
あと他の参加メンバーはみんな同行者がおらず、ドライバーが1人だけど、天晴は3人いるのはいいんだろうか。途中で運転代わるのとかアリなんだろうか。もしそうなら持久戦では、かなり有利になる。運転するのは1人と決められているのなら、天晴は車重を軽くするために荷物を最小限にしておけと言っていたけど、荷物を少なくするよりも小雨を置いていく方がいい気がする。
サウザンドスリーのメンバーが全員揃ったが、ディラン以外は全員小物っぽい。特にギルは一番やばそうな感じを醸し出しているが、一番弱そう。そもそもあの仮面を被ったのは本当にギルなのだろうか。誰が別人が成り済ましているとかありそう。一言も喋ってないし、記者に写真を撮るなとも言っていたし。
TJは自分からポールポジション決めのバトルを提案したのに、結局ディランがポールポジションになっていて笑ってしまった。やるかやられるかみたいな威勢のいいこと言っといて負けたんかい。ディランに泣いて命乞いしてる姿が浮かんでしまった。
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