『天晴爛漫!』9話感想 お風呂回かと思いきや水着回

3.5

『天晴爛漫!』第9話「short break」感想です。

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前回あらすじ

参加者の大半がギルの手下の襲撃に遭い、7組以外の参加者が全員リタイアしてしまった。小雨たちは犯人を追って宿場町に入るが、犯人の男たちに包囲され、捕われてしまう。小雨は刀で応戦を試みるがトラウマのために抜刀できず、落ち込む小雨にバーの女将が叱咤。覚悟を決めた小雨は、単身でギルの手下の元へ乗り込む。圧倒的な剣術で敵をなぎ倒し、天晴たちを救出。ホトトの復讐も果たされた。ギルの手下を完全に成敗したと思いきや、リースマンが本性を現す。彼こそがギル本人であった。

9話あらすじ

レースの続行が危惧されたものの、コースを北に大きく迂回することで継続可能となった。ところが、リースマンは自分には危険すぎたという理由でリタイヤを申し出た。

レースの開始まで参加者は思い思いの時間を過ごすことに。小雨はシャーレンを温泉に誘う。温泉ではソフィアを含む参加者たちが勢揃いしていた。

天晴は朝から晩までわき目もふらず、自動車の改良を考えていたが、温泉でようやく考えがまとまり、ついにガソリンと蒸気機関のハイブリッド自動車が完成した。レース開始。ソフィアはいつものように汽車で次のチェックポイントに先行していたが、彼女をリースマンが虎視眈々と狙っていた。

温泉回だけど水着回

今回は日常回。まさかこんな終盤に日常回を入れてくるとは思わなかった。でも、いつも作中でレースしているわけではないので、アニメの大半が日常回みたいなものだし、ありがたみが薄い。とはいえ、シリアスが全くないギャグテイストの回だったので気楽に見ることができた。

ソフィアがTJよりも酒に強かったり、ディランがTJに髪型を指摘されたことを気にして床屋に行ったり、キャラクターの意外な面が見れた。特にソフィアは今までフィーチャーされることが少なかったので、彼女の生い立ちなども知れて、ソフィアファンには良い回だった。TJはもう正直ギャグ要員でしかないな。

一方、カーターも若い頃はエンジニアリングを志していたなど、サブキャラクターも掘り下げられていた。カーターは嫌なやつっていう印象だったけど、人間味のあるところが少し見ることができたので、少し印象が変わった。

そして大望のソフィアとシャーレンのお風呂シーンがあったのだけど、舞台がアメリカなので残念ながら全員水着。一糸まとわぬ姿は天晴と小雨だけという全くありがたくない展開。シャーレンのむちむち感はスタッフ拘りをもって描いてそう。最近シャーレンの格好がフワちゃんに見えてきて、かわいいと思えなくなってきたが。小雨がシャーレンをかわいいと褒めるシーンもあったので、ちょっとしたラブロマンスなんかもあるかもしれない。

天晴は相変わらずな感じだったが、エジソンが友情出演?していたのは面白い仕掛け。エジソンの名言の「天才は1%のひらめきと99%の努力」が実は天晴の何気ない台詞だったという趣向になっている。エジソンが研究していたのはニュージャージー州がほとんどなので、場所的にはかなり違いはあるが。

次回は、リースマン(ギル)がソフィアに牙を剥きそう。アルが助けに行くような展開が考えられるけど、今回TJがソフィアのことを認めたので、彼が一緒に救出に行くという展開もあるかもしれない。なんだかんだ参加者みんな仲良いな。仲良く横並びでゴールという結末もあり得るかもと思ったけど、天晴やディランの性格を考えるとないな。

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