『グレイプニル』5話感想 戦闘狂の三部忠則との遭遇

3.5

『グレイプニル』第5話「ヤバイ敵」感想です。

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前回あらすじ

江麗奈はコインを紅愛に渡して、その場を去っていった。指示された場所に行くと、そこには宇宙人と名乗る男がいた。彼は、コインを集めているという。コインは、宇宙人が精神や知識をデータとして圧縮したもので、100枚集めると世界を滅ぼすことすらできるという。後日、学校で修一はクラスメイトの奈々に、明日世界が消滅するとしたらどうするかと真剣な表情で尋ねる。奈々の答えに修一は覚悟を決め、コイン収集に参加し、背後に渦巻く悪意を阻止しようと立ち上がるのだった。

5話あらすじ

コインを探すために、人里離れた山奥に足を踏み入れた紅愛と修一。彼らはコソコソとコインを集めるのではなく、積極的に敵と戦って情報を集めるという作戦を取る。

しかし、彼らが最初に接敵した相手は、あまりにも強敵だった。敵はコインには興味がなく、ただ強いやつと戦いたいという理由で化物になった戦闘狂だった。紅愛と修一は対化物用の特注の銃弾を撃ち込むが、手の刃を破壊しただけで、本体にダメージを与えることは叶わなかった。

修一は一旦逃亡。そして、紅愛が修一の外に出て、修一が敵を抑えている間に紅愛が銃を突きつけた。修一と紅愛がお互いを命を賭けて護ろうとする様子に、心動かされた相手は負けを認め、変身を解く。

彼は三部忠則と名乗り、強い敵に出逢うために、紅愛と修一に協力すると約束する。そこに、さらに気持ち悪い化物が現れる。三部は化物を一刀両断するのだった。

三部忠則が仲間に

新キャラクターの三部忠則が登場。一見ヤバそうで実は噛ませな感じな見た目だが、なんだか話してみると意外といいやつだったりして、しかも協力までしてくれるというのだから、人は見かけによらない。紅愛と修一の情熱に当てられて、負けを認めたっぽい感じだけど、なんだかんだ言って、紅愛の色気にやられただけなんじゃないかと思ってしまったけど。

そしてアニメの雰囲気がバトルロイヤルっぽくなってきた。私は学園生活のような日常の中に非日常が徐々に浸食してくるようなアニメが好きなので、山中に舞台が移行してしまったのは、残念と言えば残念だが、山の中で紅愛がショートパンツを下ろすシーンは来るものがあった。まず、衣装にショートパンツを選んだ制作陣に拍手を送りたい。欲を言えば、もう少し裾と脚の間に隙間があるようなショーパンが良かったが、そこまで贅沢は言わない。

戦闘で2人が分離するのは、最後の切り札的な感じで使うのかなと思っていたのだが、こんなに早く出してくるとは思わなかった。紅愛の鬼気迫る表情が良かった。そのあとも、三部を「バカじゃないのこいつ」と言わんばかりの蔑んだ目も良かった。そしてデレる紅愛もかわいい。最近は毎回一度はデレてくれる。やっぱり表情が豊かなアニメは観ていて楽しい

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