『グレイプニル』6話感想 吉岡千尋ちゃんがあざとすぎる

3.5

『グレイプニル』第6話「収集者」感想です。

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前回あらすじ

コインを探すため山奥に足を踏み入れた紅愛と修一。しかし、彼らが最初に接敵した相手はあまりにも強敵だった。進退窮まった修一は紅愛だけでも逃がそうとするが、紅愛は反動で自分の身体が吹き飛んでしまうほどの、化け物が使う巨大な銃を構え、敵に突きつける。お互いを命を賭けて護ろうとする様子に、心動かされた相手は負けを認め、変身を解いた。彼は三部忠則と名乗り、紅愛と修一に協力すると約束する。そこに、気持ち悪い化物が現れ、三部はそれを一刀両断にするのだった。

6話あらすじ

三部が真っ二つにした化け物が持っていたスマホから池内という人物に紅愛は連絡を取る。彼が所属している収集者グループに紅愛と修一も参加しようと目論んでいた。そのボスは小柳沙耶香だった。彼女は仲間になりたいのなら契約をしろと迫り、紅愛が先に契約を受けることになった。

小柳は学生時代に女性教師と恋に落ちた。しかし、教師と生徒の関係に罪悪感を抱いた教師は、小柳と疎遠になった。小柳は悩みを友人に相談したが、その友人は秘密を守らず、結果的に教師が自殺してしまった。その経験から秘密を守ることは絶対であると考えるようになった。

小柳は紅愛の首に、自身の髪で編んだチョーカーを巻きつける。そのチョーカーは秘密を守らなかったら自動的にその人物の首を刎ねるというものであった。

一方、修一は紅愛が契約をしている間、動物好きの吉岡千尋という女の子と仲良くなる。彼女は財布を無くし、修一の鼻を使って捜し出して欲しいと頼み、一緒に出掛けることになった。千尋は大胆にも服を全て脱ぎ、修一の中に入ってきた。その様子を池内が唇を噛んで見ていた。

吉岡千尋ちゃんがかわいい

吉岡千尋ちゃんが登場。かわいい。苛烈な女キャラクターが多い『グレイプニル』の中で、このあざとさは強烈。まあ修一を完全に手玉に取っている時点で、彼女も悪女のひとりには間違いないだろうが。いきなり森の中で全部を脱ぎ捨てて、修一の中に入ってくるなんて、清純そうな女の子のやることではない。そのうち裏切られたりしそう。

こんな姿を紅愛に見られたら確実にしばらく口を利いてもらえないに違いない。紅愛という女性がありながら、初対面の女の子を中に入れてしまうなんて、浮気以外の何物でもないじゃないか。紅愛はちゃんと沙耶香の誘いを断ったというのに。修一最低だな

千尋の声優は市ノ瀬加那。『Fairy gone』のマーリヤや『推し武道』の玲奈ちゃんのような、ちょっとクールで強気な女性キャラクターを演じることが多いような印象があるが、このあざといキャラもイケるわ。最初見たときは、ヘルメットを被っている子が三船奈々なんじゃないかと思っていたが、その予想は外れていた。

一方、小柳沙耶香も癖の強い人物だった。能力は『ハンターハンター』のクラピカのジャッジメントチェーンを思い起こさせるものだった。この契約を解除する方法はあるのだろうか。秘密を守るしかないとなるとかなり動きにくくなるような気がする。紅愛との絡みのシーンは生唾ものだった。しかし、この作品の女性はなぜこんなにも服を身につけたがらないのか不思議でならない。ありがたいけど。

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