『星合の空』10話感想 これあと2話で終わるの?

『星合の空』第10話感想です。

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前回あらすじ

晋吾の妹の杏はソフトテニス部の強化試合を観に行くことに。ところが、杏は目を離した隙に迷子になってしまう。直央は保健室で眠っている杏を発見。しかし彼はそのまま保健室の鍵を閉めてしまう。直央の母親は尋常ではない過干渉で、直央はそのストレスに押し潰され、杏が発見されなければ、強化試合は中止になるという理由からの行為だった。眞紀はそんな直央の様子を訝しみ、保健室の鍵を奪い取り杏を救出。無事強化試合を開催することができた。その夜、翅が不和の父親からビンタを喰らわされ、その拍子に階段から落ちて、手首を骨折してしまう。悔しさから家を飛び出し、晋吾の家の前で佇んでいると、晋吾に出会す。翅は顛末を包み隠さず晋吾に伝えるのだった。

10話あらすじ

翅の骨折のため、翅晋吾ペアは大会に出場できなくなった。直央太洋ペアが出場することになったが、自信がなくウジウジしていた。そんな2人を翅と晋吾は叱咤激励する。

個人戦当日。初戦は凜太朗樹ペア。実力で相手から2ゲームを先取するが、凜太朗が足を吊ってしまい、そこから3ゲームを連取され負けてしまった。

次は直央太洋ペア。相手が強豪と分かり自信を再び喪失していたが、眞紀が王子を素麺チャンプルーで買収して手に入れた情報を活用した戦術を組み立てる。

太洋の両親の応援の下、善戦するが、持久力が足りず惜しくも敗北。だが、2人の自信につながった。

最後は眞紀柊真ペア。相手は団体戦でも当たる旗の丘中学の大友日下部ペアであった。

これあと2話で終わるの?

今回はテニス回で、部員たちの悩みにフィーチャーすることはほとんどなかった。ただ個人戦もこんなにガッツリやるとは思っていなかったので、これ本当にあと2話で終わるのか心配になってしまった。2クールじゃないよねこれ?

作品内で部員たちの悩みは解決する必要がないとは思っているが、まだ団体戦もあるのに、個人戦の眞紀柊真ペアの試合も残っていて大丈夫なのだろうか。普通の流れだったら、個人戦で眞紀が負けて、その雪辱を団体戦で晴らすのかなと思うのだが。

テニスは前回の練習試合も今回の大会も同じような展開になっていて、しかも前回は強豪校だったということもあって、あまり成長が見られなかったのは残念。一勝でもできていたら違う印象だったけど、一勝したらそこで話が終わっちゃうので難しいか。

太洋と柊真の家族関係

太洋は親がちょっと過保護なくらいで、別に一般的な家庭という感じだった。中学生ということも考えると試合を観に来るのは普通のことだし、責任をペアの相手に押し付けようとするのは良くないが、太洋がちゃんと反論すれば素直に聞いていたので、むしろ良い親の範疇かもしれない。

一方で、柊真の親はかなり深刻で、子供に産まなきゃよかったとまで言ってしまうことから、亀裂は修復不可能なレベルにまでなっていそうだ。どうやら不倫相手との子供?のような雰囲気がするが。柊真が望まれなかった子供だからこそ、養子の凜太朗に対して強く当たったのかもしれない。

また、いい関係だと思っていた兄とも少しギクシャクし始めている。眞紀に嫉妬?のような素振りも見せていた。その兄はソフトテニス全国大会二連覇というのも驚きだった。

その凜太朗も生みの親が面会したいと言っているらしい。てっきり凜太朗の生みの親はもういないのかと思っていた。どうして凜太朗を養子に出すことになってしまったのか、また問題が起きそうな気もする。

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