『神田川JET GIRLS』1話感想 ジェットレースなんてどうでもいい

『神田川JET GIRLS(ジェットガールズ)』第1話「神田川が呼んでいる」感想です。

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1話あらすじ

長崎県の五島列島にある小値賀町生まれの波黄凛はジェットレーサーに憧れて、浅草へと上京してきた。彼女の母親は全国制覇したジェットレーサーであり、幼い頃から母親を尊敬の眼差しで見つめていた。

東京では島にはない施設や人々に圧倒され、寮に行くのを忘れていた。すると凛のバッグが置き引きにあってしまう。犯人は、偶然居合わせた蒼井ミサの機転で捕らえることができた。

凛が寮に行くと、そこにいたのはミサだった。またもや偶然にも2人は同室になってしまう。凛はミサと友達になりたくて、馴れ馴れしく付きまとうが、ミサは素直になれず邪険に扱っていた。

放課後、ミサと凛が神田川で釣りをしていると、武蔵野女学館の紫集院かぐやと満腹黒丸に、場所を明け渡すように命令される。それに反発した凛は、かぐやの誘いに乗り、ジェットレースで決着をつけることに。

巻き添えを食らったミサだったが、彼女も過去ジェットレーサーで競技をやめたことに未練を感じていた。しかしいざレースを始めると、すっぱり忘れられなかった爽快感や高揚感が蘇ってくるのだった。

ターゲットが分かりやすい導入

私は新作アニメを見るときにキービジュアルのみを確認して、あんまり内容は確認しない。『神田川JET GIRLS』は、真面目な美少女系スポーツアニメだと思っていたが、なんのことはない変態アニメだった。

それもそのはずで、メインプロデューサーが『閃乱カグラ』の高木謙一郎なのだ。個人的な好みで言えば、ストーリーをちゃんと作っているのに、胸やケツで釣るアニメは好きではない。1話だけ挟まれる水着回とかハリウッド映画のお色気シーンも不要だろと思ってしまうタイプだ。なので正直に言えば『神田川』も好きなアニメではない。ただ、1話からこのアニメはこういうアニメですよとちゃんと教えてくれているので、私みたいに苦手な人はそこで避けられる。

あと、キャラデザがいまいちだと感じた。同じ鳴子ハナハルでも『翠星のガルガンティア』とかは好きなのだが。ちなみに5chを見ると『サークレット・プリンセス』の類似アニメだと指摘している方が何人かいたが、私は『サープリ』は大好きである。『神田川』のように露骨な描写があまりない。

でもどうやら今期アニメの中では一番盛り上がっているようだ。実際こんな感じのアニメは円盤も売れるので、みんな求めているのだろう。世間との乖離を感じてしまう。るみるみとかファイちゃんとか出演している声優は大好きなんだけどなあ。2話も見て、ストーリーが面白かったら書きたいと思います。

作品情報

イントロダクション

マシンを操作する「ジェッター」とウォーターガンで対戦相手を攻撃する「シューター」の二人一組でマシンに乗り、水面を駆けるスポーツ「ジェットレース」がメジャーとなった世界。伝説のジェッターを母に持ち、自身もジェットレーサーを夢見る波黄凛は、故郷の島を旅立ち、東京・浅草へとやってくる。そこでクールな美少女、蒼井ミサと出会い、ふたりはパートナーに。ライバルたちとレースを繰り広げながら少しずつ絆を深めていく。

スタッフ・キャスト

スタッフ

原作:KJG BOOSTERS / 原案:高木謙一郎 / 監督:金子ひらく / シリーズ構成:雑破業 / キャラクター原案:鳴子ハナハル / キャラクターデザイン:宮澤努 / マシンデザイン:麦谷興一(CHOCO)、山本七式(SUDACCI) / プロップデザイン:宮豊 / 総作画監督:宮澤努、ごとうじゅんじ / 美術監督:中村典史、平良亜衣子 / 美術設定:佐藤歩 / 色彩設計:松山愛子 / 2Dワークス:越阪部ワタル / モニターワークス:長谷川朋史 / 3DCG監督:廣住茂徳 / 撮影監督:尾形拓哉、伏原あかね / 編集:木村佳史子 / 音楽:ノイジークローク / 音響監督:濱野高年 / 音響効果:出雲範子 / 音響制作:マジックカプセル / 音楽制作:ランティス / プロデュース:EGG FIRM / アニメーション制作:ティー・エヌ・ケー / 製作:KJG PARTNERS

キャスト

波黄凛:篠原侑 / 蒼井ミサ:小原莉子 / 紫集院かぐや:田所あずさ / 満腹黒丸:洲崎綾 / パン・ツウィ:大久保瑠美 / パン・ティナ:大空直美 / ジェニファー・ピーチ:Lynn / エミリー・オレンジ:ファイルーズあい / 白石マナツ:安済知佳 / 緑川ゆず:前田佳織里 / 環楓花:朝井彩加 / 翠田いのり:内田彩

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