『Lapis Re:LiGHTs(ラピスリライツ)』第2話「」
前回あらすじ
立派な魔女になるため、魔女養成学校のフローラ女学院に入学したティアラ。幼なじみであるロゼッタに偶然再会。ロゼッタの班には、妄想好きのリデット、しっかり者のアシュレイ、そしてお調子者のラヴィが在籍していた。学院にはカースト制が存在しており、成績に応じて、食事やお風呂などが厳格に分けられていた。そして最下層のラピスで2回連続赤点を取ると退学処分になるのだが、ロゼッタ班はなんと前期で赤点を取り、今期も赤点の危機にあるのだった。
2話あらすじ
退学をなんとしても回避するため、翌日からティアラは張り切って、みんなを誘って授業に積極的に参加する。ところが、それぞれの不慣れな分野でミスを犯して、やる気は空回り。逆に減点を食らってしまうのだった。
ロゼッタは夕方になると頻繁にひとりでどこかへ姿を消していた。疑問に思ったティアラたちはロゼッタの跡をつけてみることに。ところが、少し目を離した隙にロゼッタを見失ってしまった。
友人のナトゥーラがバイトをするお店で一休みするメンバーたち。ロゼッタを店の裏で見掛けたと聞き、行ってみるとゴミ箱を漁っているロゼッタを発見。事情を訊くと、バイトで預かっていたアヒルのアルフレッドが逃げて捜していたという。
みんなで手分けして捜すことになり、なんだかんだあってリゼットの魔法で無事アルフレッドを捕獲することができた。
その帰り道、ティアラとロゼッタはオルケストラを鑑賞する。マームケステルの街では人々の魔力を集めるために、オルケストラというライブを定期的に開催していた。ティアラはsupernovaのパフォーマンスに酔いしれるのだった。
美しいライブパフォーマンス
中盤までは、アヒルのアルフレッドを捕まえるまでのドタバタ劇。あまりストーリー的に重要だとは思えなかったけど、貴族の出身のはずのロゼッタが、バイトをしなくちゃいけないほど、没落?してしまったというのが後々伏線になるのだろうか。前回の感想で、なんで真面目そうな子がいるのに赤点続きなのかと疑問に思っていたが、減点制と知って納得。全員やらかしそうな感じだもんな…
ようやく最後に待ち望んだライブシーンが登場。他のアイドルアニメと同じようにライブシーンはCGなのだけど、クオリティーが高かった。手描きの日常シーンと比べてもあまり違和感がなかったと思う。アニメのCG分野も日々進化しているなと感じた。私の勝手な想像だが、ワキの描写にはかなり力を入れているような気がした。黒髪ロングのユエのワキ描写はとてもいい仕事。
ライブを披露したsupernovaのキャラクターを紹介しておくと、センターの黒髪がユエ(桜木夕)、向かって右の緑髪がミルフィーユ(奥紗瑛子)、そして向かって左の赤髪がフィオナ(伊藤はるか)らしい(カッコ内は声優)。かっこよくてクールな感じのユニットという印象を受けた。
あと日常シーンでもライブシーンでも光の表現が良かったと思う。ライブシーンでは盛り上がるところで効果的に演出していたし、日常シーンでは、建物の隙間からの光がメリハリを持って描かれていて、夕暮れの温かみのある光が美しく表現されていた。タイトルにもライトってあるし。
ナトゥーラとかの新キャラクターをもう少し掘り下げてくれると嬉しい。キャラクターが多いので、どうしても一人あたりの出番が少なくなってしまうのは仕方ないけど、やっぱり推しの子を見つけたいので、ティアラたち以外にももう少し焦点を当ててほしい。
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