『Lapis Re:LiGHTs(ラピスリライツ)』第3話「Plucky bump」感想です。
前回あらすじ
夕方になるとひとりでどこかに出掛けるロゼッタが気になるティアラたちは尾行をすることに。すると、ロゼッタはゴミ箱を漁り始めた。事情を訊くと、バイトで預かっていたアヒルが逃げて捜していたという。手分けして捜し、なんだかんだあってリゼットの魔法で無事捕獲することができた。その帰り道、ティアラとロゼッタはsupernovaというユニットのオルケストラを鑑賞。マームケステルの街では人々の魔力を集めるために、オルケストラというライブを定期的に開催していた。
3話あらすじ
バンプボールの授業となった。優勝チームにはポイントが与えられるので気合が入るティアラ。バンプボールは一種類だけ魔法を使用しても良い15点先取した方が勝ちになるドッジボールみたいなもののようだ。ロゼッタ班はメリッサ、リリ、ココと組んでチームを結成。
ラヴィとアシュレイは得意種目なのだが、ラヴィはアシュレイになぜか腹を立てていて連携が全く上手くいかない。第一試合はルキフェルとアンジェリカにボロ負けしてしまった。
ラヴィはアシュレイの誕生日にはぬいぐるみをプレゼントしたのに、自分の誕生日を忘れていることに怒っていた。アシュレイは謝罪し、ラヴィに可愛い服を作ってあげると約束する。機嫌が直ったラヴィの活躍で連戦連勝。
最終戦はノワール所属の亜人チームであるエミリア、あるふぁ、サルサにラトゥーラ、シャンペ、メアリーベリーが加入したチームと戦うことになった。サルサの圧倒的なパワーと魔律人形のあるふぁのフリーダムヘアに苦戦するラヴィたち。しかしリゼットの土壁魔法とティアラの草壁魔法をうまく組み合わせて、15点を先制。ティアラは勝利の余韻に浸っていたが、実はデュース制だった。そこから3点を撮られて負けてしまった。
試合後のお風呂で、ティアラとエミリアは健闘を称え合うが、ティアラはエミリアの制御できないエナジードレインにより気絶してしまうのだった。
ハンターハンターのドッジボールを思い出す
前回オルケストラが始まったから今回からはアイドルものに移行するのかなと思っていたら、まさかのバンプボールのみ。最後にはオルケストラシーンがあるのかと思ったら、それもなかった。まあバンプボールはバンプボールで楽しかったからいいけどさ…
アシュレイが自分にはプレゼントくれなかったってことでラヴィがご立腹したところまでは日曜朝の女児向けアニメみたいな展開だなと思って観ていたが、エミリアとのバンプボールはなかなか面白かった。それぞれの能力を使ったドッジボールという感じで『ハンターハンター』のグリードアイランド編のドッジボールを思い出した。あれハンタで一番好きなエピソードなんだよなあ。
あるふぁのフリーダムヘアはヒソカのバンジーガムみたいだし、アシュレイとラヴィが球を止めるシーンはゴンとキルアとヒソカがレイザーの球を受け止めるシーンを彷彿とさせた。役に立たなかったティアラの草の壁魔法や、リゼットの土壁魔法を最後に活躍させるという構成も良かった。最後は気の抜けたような終わり方だったのも『ラピスリライツ』らしい。
新キャラクターの紹介
新キャラが何人か登場したのでまとめておく。まずはルキフェルとアンジェリカ。ルキフェルはちょっと小生意気な感じで、アンジェリカも似たような感じだけど、ココに回復魔法を使うとか優しい面もある。公式サイトによればこの2人はSadistic★Candyというユニットを組むらしい。
シャンペは可愛らしいツインテール少女。シャワーシーンで髪を下ろした姿がめちゃくちゃ可愛かった。メアリーベリーは内気で人見知りの少女。電光掲示板みたいなベリーボードというアイテムでコミュニケーションを取っていた。ラトゥーラを含めてこの3人はシュガーポケッツというユニット。
エミリアは典型的なお嬢様キャラ。制御不能なエナジードレインのせいもあってお近付きになるのは大変そう。あるふぁは魔律人形。まあ要するにメイドロボみたいなもんだろうきっと。性格はセリオっぽい。サルサは野生児みたいな天衣無縫なキャラクター。この3人にガーネットという少女を加えた4人がIV KLOREというユニットのようだ。
メリッサとリリとココは公式サイトに記載がなかったけど、アニメオリジナルのキャラクターだろうか。リリがココと入れ替わったシーン好き。
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