『ラピスリライツ』4話感想 「この花は乙女」登場だけどオルケストラにはちょっと不満

3.5

『Lapis Re:LiGHTs(ラピスリライツ)』第4話「Identity」感想です。

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前回あらすじ

バンプボール大会が開幕。ラヴィは得意種目のはずがアシュレイとの連携が上手くいかず、ルキフェルとアンジェリカにボロ負け。ラヴィはアシュレイが自分の誕生日を忘れていることに怒っていたのだ。アシュレイは謝罪し、可愛い服を作ってあげると約束。そこからはラヴィの活躍で連戦連勝。最終戦はノワール所属チームと戦うことになった。サルサの圧倒的なパワーと魔律人形のあるふぁのフリーダムヘアに苦戦するラヴィたち。しかしリゼットの土壁魔法とティアラの草の壁魔法をうまく組み合わせて一矢報いる。結果は負けてしまったが、ティアラとエミリアは健闘を称え合う。ところが、ティアラはエミリアのエナジードレインにより気絶してしまうのだった。

4話あらすじ

大和の国からカエデとナデシコとツバキの三姉妹が帰ってきた。しかしカエデはナデシコになにか不満がありそうな様子で、つんけんした態度を取っていた。

そこで一番上の姉のツバキはティアラの部活動見学をカエデとナデシコにさせることで、仲を取り持ってもらえないかと考える。様々な部活動を見て回るティアラが興味を持ったのは園芸部だった。カエデも輝石の美しさに心を惹かれていた。

ところが、見学後のティータイムでカエデはナデシコについに喧嘩になってしまう。最近オルケストラの盛り上がりに欠けていると感じていたナデシコはロックと和を融合させたパフォーマンスを模索していたが、カエデはそれに不安を持っていたのだ。

ナデシコは仲直りしようと、ひとりで輝石を探しに森の奥に足を踏み入れてしまう。サルサも連れ立って捜索に行くと、彼女は崖下の木にしがみついて今にも落ちそうになっていた。カエデは式神を使って救出しようとするが、体力の限界で二人とも落下してしまう。そこを間一髪で救ったのはティアラだった。

本音を出し合った三姉妹は無事仲直りし、オルケストラの舞台に立った。和とロックを融合した「この花は乙女」の舞台は大成功を収めるのだった。

喧嘩して仲直り

今回は「この花は乙女」の登場回。ストーリー展開は割とありがちで、本当は仲の良いはずの姉妹が喧嘩して、仲直りしようと危険な場所に入り込んでしまい、その困難を全員で切り抜けることで更に絆が深まるという流れ。オーソドックスだけど、1話で3人のキャラクターがよく分かって上手くまとまっていたと思う。個人的に最後に落下するカエデとナデシコを救出するのはティアラじゃなくてツバキにやって欲しかったような気もするけど、カエデとナデシコを掴んだ木の枝が3本だったのは三姉妹の結束みたいなものをほのめかしているのかなとも思った。

救出するときに、カエデは式神をナデシコの横につけて手を伸ばしていたけど、ナデシコの下に待機させて手を離すように言えばよかったんじゃないかとか、崖から落ちてあんな木の枝にずっと捕まってられるナデシコの握力すごいなとかは思ったが、そういうのは野暮なツッコミだろう。

冒頭でユエとティアラに何か確執があるような感じだったけど、これは後々伏線になりそう。ユエはティアラの姉のことを知っているのかな?

この花は乙女

この花は乙女のキャラクターについて。カエデは自分の意思を持ってそうなタイプのロリキャラ。三姉妹の中では一番人気ありそうな気がする。姉二人にいつも振り回されてそう。ティアラにお姉ちゃんになって欲しいって頼んだとき可愛かった。

ナデシコはおっとりふわふわした感じだけど、ロックンロールが好きというギャップが楽しい。ツバキは妹たちのパンツやブラジャーをハンカチ代わりにする筋金入りの変態。カエデくらい歳の差離れてる姉妹だと溺愛するのはなんとなく分かるけど、ナデシコくらいの歳の差姉妹だとガチ感がある。

「この花は乙女」のオルケストラについては、もし好きな人がいたらごめんなさいだけど、正直あんまりいいとは思わなかったな。なんか衣装が派手というかいかがわしすぎるし、曲も振り付けもあまり好きになれなかった。カエデには特に似合ってない感じがする。喩えると『ゴクドルズ』のOPの実写MVみたいなんだよなあ。カエデが不安に思ってたのも理解できた気がした。コールレスポンスがあってライブでは盛り上がりそうだけど、ロックだけのときの「この花」も見たかったな。

キャラクターが結構出てきたけど今のところの私の推しはメアリーベリーちゃん!

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