『Lapis Re:LiGHTs(ラピスリライツ)』第5話「Sunny day」感想です。
前回あらすじ
大和の国からカエデとナデシコとツバキの三姉妹が帰ってきた。しかし、カエデはナデシコがオルケストラに和風テイストを入れることに不満を持っていた。カエデはナデシコについに喧嘩になってしまう。ナデシコは仲直りのために、輝石をプレゼントしようと森の奥にひとり出掛けてしまう。捜索に行くと、彼女は崖下の木にしがみついていた。カエデとティアラの魔法で無事救出し、本音を出し合った三姉妹は仲直り。和とロックを融合した「この花は乙女」のオルケストラは大成功を収めるのだった。
5話あらすじ
ルキフェルは山林で旅人が怪奇現象に巻き込まれる件を調査して欲しいという指令書を受け取るが、ボードゲームに夢中の彼女は指令書を放り投げてしまう。
指令書を拾ったティアラたちはポイント欲しさに指令を代わってくれないかとルキフェルにお願いする。ルキフェルは快諾するが、山林の地図はボードゲームで勝てたら渡すという。
ボードゲームのルールはシンプルな双六だったが、マス目に罰ゲームがついていて、それをクリアしないと先に進めないものだった。罰ゲームに苦しめられるティアラたち。結局勝負には負けて地図を手に入れられなかったが、理事長が地図を託してくれた。
一方、山林の調査には「この花は乙女」の三姉妹、亜人チームの3人、そしてラトゥーラ、シャンペ、メアリーベリーの合計9人が既に出発していた。キャンプを張り、楽しいひとときを過ごす。
しかし、エミリアが森の奥でおどろおどろしい洋館を発見。エミリアは恐怖で逃げ帰ったが、そのことは誰にも告げられなかった。
そして、深夜にはメアリーベリーが外に出ると、黒髪の少女が河辺で歌をうたっているのを発見するのだった。
Sadistic★Candy
ルキフェルとアンジェリカのユニット「Sadistic ★ Candy」が初お披露目。毛先を染めたようなルキフェルの髪型や彼女の性格的にヴィジュアル系ロックのような音楽かと思っていたが、なんともかわいらしい電子ポップだった。これは意外。楽曲自体は結構好きかもしれない。YouTubeで他の楽曲聴いてみたらもっとぶっ飛んでた。ライブでも盛り上がりそう。
ルキフェルとアンジェリカの身長差ってこんなにあるんだと改めて思った。コンビとしてのバランスはすごく悪いんじゃないかと思うのだが、その凸凹っぷりも魅力のひとつなのだろう。ライブパフォーマンスに移行するまでの流れがむりやり過ぎて笑っちゃったけど。
エミリアのギャップがかわいい
一方で、山林調査組。エミリアはクールで動じない冷静なお嬢様という印象だったが、廃墟のような洋館を発見したときに、我を忘れて逃げてシャンペに抱きついたのは可愛らしい。『ラピスリライツ』はキャラクターにギャップを持たせるのをかなり意識しているなと思った。
ラトゥーラも見た目はギャルっぽいけど、実は家庭的というのもギャップかもしれない。てっきり、ラトゥーラとシャンペとメアリーベリーは既にユニットを組んでいるものだと思っていたが、メアリーベリーは内気な性格からかまだ参加できていないようだ。しかしラトゥーラとシャンペがパフォーマンスしているのを憧れの目で観ていたから、一歩が踏み出せないだけなのだろう。これもギャップで、オルケストラになったら人が変わったようにキレキレのダンスや歌唱を披露したりして。
最後に登場した黒髪少女は公式サイトを見る限りはガーネットという女の子っぽい。どうやら亜人チームのユニット「IV KLORE」に加入するみたい。亜人チームに入るということは正真正銘の幽霊なんだろうか。
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