『Lapis Re:LiGHTs(ラピスリライツ)』第6話「Ruin Explorers」感想です。
前回あらすじ
ティアラたちはポイント欲しさに、ルキフェルが受け取った指令を代わってもらえないかとお願いする。指令は山林の怪奇現象を調査するというものだった。山林の調査には既に学園の9人が出発していた。キャンプをして楽しいひとときを過ごしていたが、エミリアは森の奥でおどろおどろしい洋館を発見。さらに、深夜にメアリーベリーが外に出ると、河辺で歌をうたっている黒髪の少女を発見するのだった。
6話あらすじ
ティアラたちが山林に入ると、ラトゥーラとシャンペたちはメアリーベリーがいなくなったと言って山林を捜し回っていた。ティアラたちも手分けしてメアリーベリーを捜すことに。
エミリアは森の中にある洋館のことを思い出し、あるふぁと洋館の中に足を踏み入れる。ティアラとシャンペも同じ洋館を発見して、中を捜索し始める。
洋館の中で発生する様々な怪奇現象に怖がりのエミリアは怯え、更にあるふぁにからかわれてエミリアは気絶してしまう。エミリアをからかうのに満足したあるふぁは謎を解き明かす。
屋敷の怪奇現象は人形のマリアンヌによって起こされていた。マリアンヌを拷問し、メアリーベリーの居場所を吐かせる。メアリーベリーは幽霊のガーネットに保護されていた。
ガーネットは屋敷にずっとひとりぼっちで友達を求めていた。エミリアはガーネットに復学を勧める。エミリアたちのユニット「IV KLORE」のオルケストラを見たガーネットは華々しさに魅せられ、IV KLOREに加入するのだった。
IV KLOREが初お披露目
IV KLORE(フォークロア)が初お披露目。フォークロア(forklore)は民間伝承という意味の英語で、アニメでは「都市伝説」と訳されている。人間ではない亜人からなるユニットだからというのが由来だろう。それと4人グループだからIVを合わせたのだと思う。ガーネットが加入する前のグループ名がなんだったのか分からないけど、元々フォークロアだったのならガーネットが加入するのはある意味必然だったのかもしれない。
曲はジャズの雰囲気を入れたムーディーさと女の子の可愛らしさを融合させたような曲。エミリア、あるふぁ、ガーネットは見た目的にも性格的にも曲にマッチしているけど、サルサはなんだか背伸びしてるような感じで、それが逆に可愛いかもしれない。
怖がるエミリアがかわいい
怖がるエミリアが終始かわいかった。日ごろはクールなキャラにあるまじき顔芸の連続。それでいて、苦手な幽霊のガーネットにも優しく接する任侠の女。面白がってからかうあるふぁの気持ちが少し分かった気がする。あるふぁもいいキャラしてるけど。『ラピスリライツ』はコメディセンスにいい感じのB級っぽさがある。
個人的にはグイグイくるキャラクターが苦手なので、ガーネットはあんまり好きにはなれなかった。自分が幽霊なのにお化けが苦手とかキャラクター自体は魅力的だと思うけど。髪型がアシンメトリーすぎるのには何か意味があるんだろうか。あと、ガーネットがフォークロアに加入するまでのいきさつをもうちょっと描いて欲しかったかな。スタッフロールで終わらせるにはもったいないような気もする。
コメント