『Lapis Re:LiGHTs(ラピスリライツ)』第7話「Luminous hope」感想です。
前回あらすじ
メアリーベリーが行方不明になった。エミリアは森の中の洋館のことを思い出し、あるふぁとともに内部に足を踏み入れる。洋館内で発生する様々な怪奇現象に怖がりのエミリアは怯えっぱなし。屋敷の怪奇現象は人形のマリアンヌによって起こされていた。メアリーベリーは屋敷の主人で幽霊のガーネットに保護されていた。ガーネットは友達を求めており、エミリアは復学を勧める。エミリアたちのユニット「IV KLORE」のオルケストラを見たガーネットは華々しさに魅せられ、ユニットに加入するのだった。
7話あらすじ
みんなの頑張りで赤点危機を何とか乗り越えられそうだったロゼッタ班。ところがラヴィが理事長の部屋から勝手に地図を盗んだことが露見してしまい、大減点を食らって再び退学危機に陥ってしまう。
シュガーポケッツのオルケストラが開催された。それを見ていたティアラは、自分たちもオルケストラを開催してポイントを稼げないかと考える。ロゼッタ、ラヴィ、アシュレイも賛同したが、リネットは躊躇していた。
オルケストラに向けて始動したが、ティアラはユエから否定される。ユエはリュウトの王女で、過去に国が魔獣に襲撃されたときに、ティアラの姉のエリザ率いるRayに救われたという過去があり、半端な気持ちでオルケストラをやるティアラに反発していた。
その事実をフィオナとミルフィーユから聞いたティアラは、ユエに自分の想いを告げる。ユエはティアラの気持ちを理解し、ユエなりのやり方で激励するのだった。
リネットも親友のラトゥーラの言葉で前向きになり、オルケストラへの参加を決めた。ティアラは理事長にそれを報告しにいく。
シュガーポケッツの初お披露目
シュガーポケッツのオルケストラの初お披露目があった。楽曲は『わがままキャラメリゼ』で、正統派のアニソン風ポップスという感じ。今回のアニメ放映前にYouTubeで、色んなユニットの楽曲を聴いていたけど、シュガーポケッツの曲が一番好きかもしれない。
内気で自分の感情を表現するのが苦手だったメアリーベリーも歌って踊ってできているのに感動。贔屓目もあるけど頑張ったねってよしよししてあげたい。センターはラトゥーラだと思ってたけど、シャンペなんだなあ。ラトゥーラはリーダーって感じか。
ティアラとユエの過去が明らかに
ティアラの姉は伝説のユニットRayのメンバーのエリザの妹だと明らかになった。理事長のクロエもRayのメンバーだというから、クロエがティアラの入学を承認したり、ロゼッタ班に在籍することを決定したりしたときには当然そのことも知っていたはずで、ティアラの将来性を確信していたのだろう。
一方で、ユエはエリザに救われた過去があるからティアラに対してつんけんした態度を取っていたことが分かった。ただ、ティアラとユエの和解はもうちょっと時間をかけてもよかったのではと思った。例えば、ユエにティアラがオルケストラをやることを否定されたとこで次回へ続くにして、来週の前半で理解を得るエピソードにしたりという感じに。
否定から和解までが早すぎて、ユエが単に気まぐれを起こしたかのような印象を受けてしまった。背後にある設定自体もアニメに重要なものだと思うから、物語にメリハリをつける意味でも、時間をかけてフィーチャーして欲しかったな。
最近エミリアが自分の中で急上昇している。ツンデレっぽいのがかわいい。
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