『推しが武道館いってくれたら死ぬ』2話感想 眞妃とゆめ莉の意外な関係

3.5

『推しが武道館いってくれたら死ぬ(推し武道)』第2話「いちばん好きでいたい」感想です。

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前回あらすじ

岡山で活動する地下アイドル「ChamJam」のメンバー・市井舞菜に一目惚れしたえりぴよは、全財産を舞菜に注ぎ込むドルオタになった。ところが、えりぴよの熱烈さにファンは舞菜に近寄り難く、舞菜の人気は低迷、舞菜も萎縮してしまい、えりぴよに対して感謝しているのに塩対応を繰り返してしまう。そんなえりぴよの夢は、舞菜を武道館に連れて行くことだった。

2話あらすじ

ファッションイベント「岡山ガールズフェスタ」にChamJamが出演することになった。しかし出演メンバーは選抜メンバーで、人気のない舞菜の出演は望めないとえりぴよは絶望する。

くまさに誘われて参加したものの、オシャレ女子に囲まれて居た堪れない状況に陥ってしまう。ChamJamの出番となり、まず登場したのはセンターのれおだった。声を掛けられずにいたくまさだったが、れおがくまさを見つけてくれて手を振ると、思わず名前を叫んでしまう。その後人気上位メンの空音、眞妃が登場。

上位メンだけが選抜かと諦めかけたそのとき、舞菜が登場する。小さめの衣装が余っていて、急遽抜擢されていた。舞菜は誰も応援してくれないかと思っていたが、えりぴよの姿を認め、涙を浮かばせた。

後日、くまさがれおからファンレターのお返しを受け取ったと話題になる。えりぴよは舞菜にファンレターを出したことがなかった。一方、舞菜はえりぴよからのファンレターをずっと待っていた。

そこで空音に協力してもらい、公演でファンレターが欲しいと言おうと考える。だが、えりぴよの負担を考え、短冊が欲しいと言ってしまう。えりぴよは短冊の束を用意するが、ひょんなことから短冊は街に飛ばされてしまい、舞菜の元には届かないのだった。

場違いなイベントへの参加

私はドルオタというよりも声優オタなので、ファッションイベントにまで参加したことはないが、場違いのイベントに参加すると居た堪れない気持ちになるのはよく分かる。自分も惨めな気持ちになるけど、推しが会場に全然馴染めてないと本当にかわいそうで見てられない。

声優だと例えばテレビ番組に出演したときとか、上手く受け答えできてなかったりすると見てられなくてチャンネルを変えたくなってしまう。イベントなら声を掛けることもできるけど、テレビだと一方通行なので尚更見ててつらい。

舞菜も完全アウェーの舞台で不安だっただろうけど、えりぴよがいてくれて本当に救われたと思う。そりゃえりぴよのこと好きになるわな。でも相手が女性とはいえ、一応アイドルなのにファンを恋愛対象にしてしまうというのはどうなんだろう。えりぴよもその部分で葛藤があるのだろうと思うのだが。まあ「日本一」のアイドルもファンと交際してたけど。

ChamJamのメンバー

ChamJamのメンバーのキャラクター性が少しずつ分かってきた。意外というか驚きだったのは、眞妃とゆめ莉がガチの百合っぽいことだった。メンバー内恋愛しているアイドルなんて聞いたことないので、創作とはいえ新鮮だった。

声優アイドルは百合営業はかなりメジャーだけど、ドルオタが百合営業自体をあまり好きではない人が多いので、アイドルの百合営業は声優ほど多くない。それなのにガチな百合はどうなんだろう。バレたらファンが減るのか増えるのかもよくわからん。

あと優佳はアホキャラっぽい。見た目は結構綺麗系なのにこういうギャップは好きだなあ。アイドルとして応援するなら、こんな感じの子が一番楽しいと思う。

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