『推しが武道館いってくれたら死ぬ』8話感想 空音と文の不仲騒動?

3.5

『推しが武道館いってくれたら死ぬ(推し武道)』第8話「わたしの未来にいてほしい」感想です。

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前回あらすじ

えりぴよがついに復活。遅れを取り戻すべく、朝から晩までバイトを詰め込む。ところが、バイトのやりすぎで舞菜の幻覚が見えてしまい、川に落下。川に流され、目が覚めて劇場に急いだが、人気投票期間はすでに終了していた。それでもえりぴよは舞菜の残りを全て購入する。最終日にえりぴよが来なくて落ち込んでいた舞菜はそれを聞き、えりぴよに感謝の気持ちを抱く。人気投票の結果が発表。舞菜は最下位に沈んでしまったが、えりぴよにぎこちなく感謝を伝えるのだった。

8話あらすじ

基が空音にプレゼントした服はペアルックのものだったらしく、空音にまたスキャンダルの噂が立った。文は、噂の絶えない空音を疎ましく思いつつも、それでも人気が自分以上の彼女を妬ましく思っていた。

そこに文と空音の不仲騒動の噂も流れる。空音は公演で文と仲良しアピールをすることで疑念を払拭させようと努める。文もそんな彼女の魅力を肌で感じ、空音を認めるのだった。

クリスマス公演が近付き、えりぴよは舞菜のサンタコスを期待していた。昨年はコスプレしなかった舞菜だが、今年はすると決断。れおと衣装を買いに行く。

クリスマス公演当日。舞菜のサンタコスに至福のひとときを味わうえりぴよだったが、急なゲリラ豪雨で会場が停電してしまう。

えりぴよはパニックになる観客を落ち着かせ、ペンライトを灯すことで灯りを確保し、ChamJamのメンバーを避難誘導させる。舞菜はそんなえりぴよを頼もしく思った。チェキ会ではいつもは離れて撮る舞菜も接近し、えりぴよにとっても忘れられないクリスマスとなったのだった。

等身大のあーや

空音に嫉妬するあーやもかわいい。優佳は天真爛漫で、舞菜やゆめ莉は引っ込み思案、他のみんなも聖人君子みたいな性格で、みんなダークな部分がない描かれ方をしてるけど、文だけは嫉妬もするし、人気投票の票数には人一倍貪欲だし、すごく人間らしいなと思う。そういう黒い部分を隠さないところにもすごく惹かれる。それに最後は空音を認めてるしやっぱり良い子だと思う。まあ贔屓もあるけど。文は「私にはガチ恋勢がいない」と言っていたけど、ここにいるぞー。

空音と文の不仲疑惑があって、公演で不仲じゃないアピールをしていたけど、現実でやると逆効果だと思った。わざとらしすぎて本当に不仲なんだと取られてもおかしくない。しかも「冬と言えばスンドゥブ」発言は時期が時期なら炎上しそう(なお台詞自体は原作通りらしい)。サムゲタン(『さくら荘のペットな彼女』というアニメでお粥をサムゲタンに改変された事件。反韓の人にめちゃくちゃ叩かれた。)が一瞬よぎってしまった。

クリスマス公演

クリスマス公演だけど、停電してるのにチェキ会続行はさすがにまずいんじゃないか。政府にイベント中止要請されても強行してそう。余談だが、吉田豪が言ってたけど、地方アイドルは今回の中止要請は本当にクリティカルらしい。

あと電気が消えたらペンライト点けるのはオタなら誰でもそうすると思うし、ペンライトだけであんな明るくなるかなあ。厄介の持ってる改造ペンライトなら分かるけど。本気で明るくするなら、ペンライトのカバー外した方がいいんじゃないかと思った。

舞菜の「いつかえりぴよさんの世界が真っ暗になるようなことがあったら、えりぴよさんを照らせるような私になりたいな」はいい台詞だけど、正直、成人してフリーターで全財産アイドルに注ぎ込んでるドルオタってすでに真っ暗なんじゃないかと。まあそう考えれば、もう舞菜はえりぴよを照らしているのかもしれないけど。くまささんはもうシュヴァルツシルト半径の内側だな。

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