『戦翼のシグルドリーヴァ』4話感想 ギャグに振り切った水着回!

『戦翼のシグルドリーヴァ』第4話「館山城男女水着回遊戦!」感想です。

スポンサーリンク

前回あらすじ

クラウディア、宮古、園香は海ほたるの回復調査任務に就く。海ほたるでは、沢山の民間人から感謝の気持ちを伝えられ、改めてやりがいを感じた。その帰路、アズズから連絡が入る。前回の戦いで負傷した偵察兵が息を引き取ろうとしていたのだ。館山には、ワルキューレに見送られた人は英雄になり、いつか大切な人と再会できるという言い伝えがあり、宮古はすべての負傷兵を見送っていた。クラウディアは宮古の強さを痛感するのだった。

4話あらすじ

館山沖にチンアナゴピラーが出現した。ワルキューレが出撃するが、倒しても倒しても復活するピラーに苦戦し、アズズが被弾。活動限界まで戦い、一旦ピラーを撤退させる。

チンアナゴピラーの攻略法が判らず思い悩むアズズ。そこに子供たちが戦闘中に撮影した動画を見せにやってきた。動画をよく見ると、ピラーは破壊された直後にモスキート音を発し、地脈を通じて別のピラーを復活させていることが判明する。チンアナゴピラーを同時に破壊すれば倒せることが分かった。

ところがチンアナゴピラーが基地の近く、館山城横に出現し、ワルキューレが英霊機に搭乗できなくなってしまう。そこで、ピラーの索敵圏外の海を通り、ピラーに発見されないように英霊機に乗り込む作戦を決行する。

基地の男性兵士たちの尽力で、無事に基地に辿り着いた4人は、天塚弥生という新たなワルキューレの協力もあって、チンアナゴピラーを破壊した。

徹頭徹尾な水着回

水着回。あらすじは一応書いたけど、ストーリーはどうでもいい。もう徹頭徹尾、水着を見せることだけを考えて作られた回。そして圧倒的なまでのギャグ回。ギャグは全部滑り倒してたけど。前回までのシリアスはどこへ行ったんだ。徹夜中の深夜のテンションで考えたような脚本だった。一回寝たあとに見返して、何書いてんだって我に戻らなかったのがすごい。

水着の作画に頑張ったせいか、シーンの使い回しはかなり多かった。そのおかげかすごくえっちだった。特に太ももや裸足の作画が素晴らしい。柔らかくて弾力がありそうな良い太ももだった。Googleに怒られるので画像を貼れないのが残念。男性の方はぜひ配信サイト(AbemaTVなど)で見てほしい。

ただ、マッチョな男兵士もふんどし一丁で露出が激しいのと、ワルキューレ4人が水着でそのマッチョな男たち数十人にずっと囲まれているので、なんかずっと下品だった。水着回なんて大抵下品なんだけど、他のアニメよりも露骨な下品さというか、そういうのを感じた。男たちがワルキューレに踏まれて、恍惚の表情をしているシーンとかもあって、フェミニストに見つかったら大炎上しそう。まあ炎上した方が話題になっていいかもしれないけど。

完全にお遊び回だったので反応は賛否両論ありそう。個人的には4話じゃなくて3話でやった方がよかったのではと思った。3話まで結構シリアスだったから、いま視聴継続してる人はシリアスなのが好きな人が多いだろうから、ここまで振り切ったギャグは受け付けない人も多いのではと思う。私自身は今回の話はギャグがくど過ぎた上に滑ってたのはアレだったが、嫌いではない。

でも、モスキート音をオペレーターの本庄美智が聞き取れなかったシーンはちょっと面白かった。声優が堀江由衣なのも何か意図的なものを感じてしまうのは気のせいだろうか。新キャラの天塚弥生も登場。声優は井上麻里奈。こういうタイプのアニメで、比較的キャリアの長い声優を使うのは珍しい気がする。エンディングは宮古のキャラソン。

コメント

タイトルとURLをコピーしました