『戦翼のシグルドリーヴァ』7話感想 感動の別れのシーンのはずだけど

2.5

『戦翼のシグルドリーヴァ』第7話「富士ピラー撤退戦!」感想です。

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前回あらすじ

大反抗作戦のために世界各国の戦力が入間基地に集結。かつてクラウディアの仲間だったネームドワルキューレのリズベット・クラウンやレイリー・ハルティアの姿もあった。作戦開始。小型ピラーの抵抗もあったが、ネームドの活躍で富士プライマリーピラーに大きな風穴を開けた。ワルキューレは内部に侵攻。ところが、彼女の前に現れたのは残骸となった多数の機体と謎の巨人であった。

7話あらすじ

ピラー内部では沖田桜(オルトリンデ)の英霊機の襲撃を受ける。かつての仲間に攻撃されるという状況に困惑するワルキューレたち。さらには、日本中からピラーが富士に集結し始める。

園香はオルトリンデの攻撃により負傷。戦闘の継続が不可能だと判断した沖田司令は撤退を命令する。ところが、その直後に巨人がハンマーを振りかぶり、強力なビーム砲が発射される。

大反抗作戦は完全な失敗に終わった。レイリーは戦死、さらにリズベットは生死不明、オーディンも行方不明となり、多数の死傷者が発生した。富士の周囲数百kmに渡って、ピラーが支配し、館山も安全な場所ではなくなった。弥生はプライマリーピラー内部に取り残された友軍の救出に志願する。

あまりにも危険すぎる作戦に、園香は今までの強がりを謝罪し、弥生を引き止めるが、彼女の意志は堅かった。園香にお守りを託し、シールド隊を率いてピラー内部へと向かった。帰還を果たせたのは生死不明になっていたリズベットだけであった。彼女は園香が弥生に渡したペンダントを携えていた。

感動シーンに入り込めなかった

予想通り富士プライマリーピラー討伐戦は失敗に終わった。そして、これもフラグが立ちまくっていたが、弥生が戦死してしまった。とはいえ、弥生が退場してしまうのは予想できていたが、こんなに多数の死傷者が出るような結末になるとは思っていなかった。特にレイリーまで戦死してしまうのは意外だった。なんか死ぬために久々に出てきたようで可哀想だったが。

今回のハイライトは園香と弥生の別れのシーンと最後にペンダントを携えてリズベットが帰還してくるシーンだろう。そこで感動させるのを狙っていたのだと思うし、実際に良いシーンだとは思ったけれども、脚本や演出上の粗が気になって、あまり物語に没入できなかった。

最も気になったのは、帰還してきたリズベットが弥生に見た目が似ていたところだ。最初は普通に弥生が帰還してきたのだと思って、なんで園香が悲壮感に満ちた表情をしているのか理解できなかった。ペンダントを渡されて初めて分かった。まあ私の理解力が悪いのもあると思うけど、SNSや掲示板でも勘違いしていた人がいたので、分かりにくいと思ったのは私だけではないはず。最初にはてなとなってしまったので、その後の園香が「嘘つき…」と号泣するシーンに気持ちが入っていかなかった。まあリズベットはかわいいので生存していたのは嬉しかったけど。

またそもそも友軍の救出作戦に弥生が向かうというのも彼女を戦死させるためだけの展開のように思えてしまった。ネームドワルキューレを何人も失っていて、弥生の戦力は貴重なはずなのに、勝ち目のない救出作戦に向かうのを許可するのも違和感があるし、救出作戦を本気でやるのなら悠長なことをしていないで、すぐさま出撃するべきだろう。数日間、あのピラーの大群の中でリズベットがずっと生存していたのも不思議でならないし、どうやってペンダントを渡したのかも分からなかった。

そのほかにも感動のシーンとは無関係だけど、鈴原くるみがプライマリーピラーの中に入っていっちゃったシーンもちょっと間抜けすぎて、シリアスな戦闘シーンにそぐわないエピソードだったと思う。普通に最初から彼女たちもピラーの内部に突入していたらダメだったんだろうか。全体的に演出や脚本が上手く噛み合っていない印象を受けた。

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