【俺好き】『俺を好きなのはお前だけかよ』3話感想 これ最終回?

『俺を好きなのはお前だけかよ』第3話「俺はお前と会っていた」感想です。

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前回あらすじ

サンちゃんはパンジーのことが好きだとジョーロに明かす。恋の手助けを頼まれるが、ジョーロは親しくないからという理由で断った。しかし、サンちゃんはその後、コスモスとひまわりにも恋の手助けを頼んでしまい、サンちゃんの気持ちを知っていたのに隠していたと、ジョーロは2人から罵られ、絶交を突きつけられる。月曜日、ジョーロはパンジーに呼び出され、図書室に向かった。週末の出来事を話していると、サンちゃんコスモスひまわりが現れる。ジョーロはさらなる修羅場に突入するのだった。

3話あらすじ

ジョーロとパンジーが親しくないというのは嘘だったのかと詰めるサンちゃん。それに乗じて、コスモスとひまわりもジョーロを責める。我慢の限界に達したジョーロは本性を露わにして、逆にコスモスとひまわりに反撃する。

ところがパンジーがジョーロの矛盾や悪態を暴露し、再び形勢逆転。サンちゃんの怒りを買い、殴られてしまう。

その様子を見ていた女子生徒が校内に広め、翌日からジョーロいじめが始まる。数日後の昼休み、パンジーに呼び出され図書室に行くと、そこにサンちゃんがやってくる。彼はパンジーに近付くために毎日図書室を訪れていた。

パンジーはサンちゃんがジョーロを陥れたのだと指摘する。サンちゃんはコスモスとひまわりの気持ちを利用して、ジョーロが嫌われるように仕向けていたのだ。サンちゃんは過去に、好きな子にジョーロとの恋の手助けをして欲しいと頼まれたことがあり、そこからコンプレックスが強くなっていた。

本棚の陰で聞いていたジョーロは自分を好きになってくれた女の子を利用するサンちゃんに憤り、首根っこを掴んで鬼のような形相でサンちゃんに迫る。サンちゃんは今までの自分の行いを反省し、翌日のホームルームで土下座で謝罪した。

さらにコスモスやひまわりも図書室に隠れて一部始終を聞いていた。彼女らも翌日、ジョーロに謝罪し、イジメを止めるように働きかける。

パンジーに助けられた形になったジョーロだが、まだジョーロは彼女に靡かない。そこでパンジーはメガネと胸に巻いているサラシを外す。彼女の本当の姿は、ジョーロが野球大会で出逢って一目惚れした女性だったのだ。

3話完結アニメだっけ

いい最終回だった。3話までで綺麗にまとまっていて、これ以上何をするのか分からない。まさかここからコスモスとひまわりがジョーロを好きになって、ハーレム展開に突入するわけでもあるまい。もしそうだったらガッカリだ。マジで最終回なんじゃないだろうかと思ったが、OPを見ると他のキャラクターもいるっぽいので、多分続くのだろう。

サンちゃんの話に出てきた、中学時代にジョーロを好きだった女の子が出てきて実はそいつが本当の黒幕とかだったとかなら面白いかもしれない。

パンジーは唯一良いキャラのように描かれているっぽいが、彼女もストーカーだったし、もっと言えばサンちゃんを泳がして、ジョーロが弱ったところを優しくして籠絡しようとしていたとも取れるので、単純にいいやつでもない。ジョーロがやっぱり性格が気に入らないから「俺を好きなのはお前だけかよ」と最後に言ってたのもそういう思いもあるはずだ。

それでこの先続くとしても、一回他キャラを好きになった上に、いじめに加担していたとなれば、コスモスとひまわりはもうヒロインとしてはリカバリー不可能だろう。ただいじめと言っても、スニーカーに落書きしたり机の上にゴルフ場を置いたりと比較的軽いものだし、サンちゃんやひまわりとコスモスも、フォローは一応入っていたので、製作者的にはそこまで嫌わないでよ、という願望があるのかもしれない。

まあ私は、ひまわりは見た目が好きなのでもう半分許しちゃってるところがある。コスモスと違って彼女は単純に思慮浅いので、情状酌量の余地があると私が勝手に思っている。贔屓でしかないが。

しかし、眼鏡を外したら実は美少女という古典的な手法は久々に見た気がする。それに気付かないジョーロはやっぱり「鈍感男」だなあと思わずにはいれない。

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