『俺を好きなのはお前だけかよ(俺好き)』第7話「俺は意外な一面を知る」感想です。
前回あらすじ
百花祭当日。PTAからのクレームでサンちゃんが出場できなくなり、代役を探すことに。ジョーロは、今まで一緒に練習してくれたあすなろを誘った。しかし、コスモスはあすなろがジョーロの三股疑惑を故意に流布したことに気付いており、あすなろの参加を認めなかった。あすなろはジョーロに謝罪。代役は、サンちゃんの計らいで、パンジーとなった。ひまわり、コスモス、パンジーとのダンスは大いに盛り上がり、花舞展は無事、成功に終わるのだった。
7話あらすじ
ジョーロが朝起きると、パンジーがリビングに座っていた。ジョーロの母親で、永遠の17歳の如月桂樹(ローリエ)がストーキング中のパンジーを家に招いていた。パンジーはプールにジョーロを迎えに来たのだ。
ひまわりコスモスパンジーの眩しい水着姿に至福の時間を味わうジョーロ。ところが女子3人はジョーロを困らせるばかりで、結局サンちゃんと遊ぶのが最高に楽しいという結論に至ってしまう。
そのプールではカリスマ群A子も訪れていた。A子はジョーロにずっと謝りたいと思っていて、ジョーロにどう謝ればいいかを尋ねた。ジョーロは彼女の正体に気づかなかったが、真面目な姿で謝れば、誰でも許すとアドバイスした。
その翌日、A子こと真山亜茶花(サザンカ)は黒髪に染めてジョーロに謝った。彼女の清楚な雰囲気に驚きを隠せないジョーロの元に、さらに黒髪の少女が転校してきた。彼女は洋木茅春(ツバキ)と名乗り、ジョーロの手の甲にキスをするのだった。
なんであすなろが誘われてないのか?
今回は水着回だった。ちゃんといっぱい(ジョーロとサンちゃんの)水着の画像を用意しているから、安心してください。
さて、まあ水着回自体はいいんだけど、あすなろが誘われてないのが気になる。あすなろは嫌いじゃないので贔屓してしまうが、前回の感想でも書いたけど、彼女はコスモスやひまわりよりも悪いことはしてないのに、ここまで蔑ろにされるほどなのか?特にコスモスは、散々ジョーロを利用した挙句に、サンちゃんからジョーロに普通に乗り換えて、自分のことを棚に上げてあすなろを説教したので、めちゃくちゃ嫌い。
やっぱり『俺好き』のヒロインはサンちゃんなんだなって改めて感じた。今回はサンちゃんがいないと、ただのハーレムアニメで終わってしまうところだった。ありがとう、サンちゃん!彼女なんかより、持つべきものは親友だな。
サザンカとツバキが登場
サザンカは急にジョーロに謝罪する気になったのが唐突過ぎて違和感があった。原作ではどうなってるか知らないけど、なんかもうちょっとジョーロの良いところをサザンカが見るといったようなエピソードがあった方が良かったのではないか。
それはそれとしてサザンカは可愛い。まあそもそも私はツンデレキャラが大好きなので、プールでのサザンカはめちゃくちゃ可愛かった。でも黒髪に変えてきたのは残念すぎる。ジョーロの好みだから仕方ないとは言え、頭のバンダナもダサいし、キャラクターが没個性になってしまった。赤髪のままだったら、ヒロインの筆頭候補に躍り出たのに。
一方で、ツバキはまだよくわからない。純和風キャラといった感じだが、いきなり積極的な女の子はあんまり好みではないので、私は好きになれそうもない。ジョーロも黒髪という条件には当てはまっているが、好きなタイプではないような気がする。声は東山奈央。
今回一番衝撃的だったのは、ジョーロの母のローリエだろう。永遠の17歳を自称するという中の人(田村ゆかり)ネタ。声はアラサーとは思えないほどの可愛さ(ただその声を出している人がアラフォーではあるのだが)。たぶん若い母親像を意識しているのだと思うが、妙に顔は老けているように見えるのも、めちゃくちゃ若作りしているようで、ちょっとキツかった。
コメント
コスモスはあすなろが傷付かないように最大限配慮して事件解決した上に
前の事件の時最初にジョーロに謝ってきた人だし一番マトモでは。
ジョーロを捨てたのもサンちゃんの差し金だし
サンちゃんの方は一言も謝ってない上にまだまだ腹黒いのに
コスモスが嫌いでサンちゃんにありがとうはアホすぎて草。