『Re:ステージ!ドリームデイズ』8話感想 前回を凌駕するライブシーンを堪能せよ!

『Re:ステージ(リステージ)!ドリームデイズ』第8話「ノーギャラなんかでやってられない」感想です。

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前回あらすじ

プリズムステージ東京予選当日。全国大会に駒を進めるのは1組と狭き門だ。大舞台に緊張を隠せないメンバーだったが、そこに前回覇者のStella Marisが現れる。碧音の姿を見て、舞菜はステージに立つ恐怖が蘇り、その場から逃げ出してしまう。彼女は稀星学園本校でアイドル部の部員から嫉妬されイジメられた経験がトラウマになっていた。紗由はそんな舞菜に、ずっと自分がそばにいると応えた。気持ちが切り替わった舞菜は、KiRaReのメンバーと共に舞台に立つ。

8話あらすじ

プリズムステージ東京予選は、オルタンシアの出番になる。紫と陽花は息の合ったパフォーマンスで観客を楽しませた。その様子を見ていたStella Marisの岬珊瑚は大したことないと悪態をつき、紗由やかえの反感を買うのだった。

珊瑚は、碧音が舞菜のことを世界一大切な人と言ったことにショックを受ける。彼女は自分自身こそが碧音にとって一番大切な人だと勘違いしていた。珊瑚は、コンビニに買い出しに行った舞菜、紗由、かえと偶然に遭遇。


珊瑚は舞菜の悪口を言い放ち、紗由もそれに応酬、かえはビーム兵器を持ち出すという一触即発の状況になってしまう。そこに現れたのはStella Marisの部長・一条瑠夏。珊瑚を抱きかかえてその場を去って行った。

Stella Marisのパフォーマンスが始まる。圧倒的な歌とダンスに観客はもちろん、KiRaReのメンバーも魅了されてしまう。

後日、KiRaRe、オルタンシアが予選通過したという知らせを受け取るも、舞菜以外のメンバーはStella Marisに圧倒されて優勝諦めムードだった。舞菜はそんなみんなを励まし、決勝戦に向けて気持ちを切り替えるのだった。

前回より尺が伸びた手描きライブシーン


前回のKiRaReの手描きライブシーンも圧巻だったが、今回はオルタンシアとStella Marisの両方の手描きライブシーンに進化。両方合わせて3分くらいのライブシーンを手描きでやり遂げた。オルタンシアのライブは、一部でKiRaReのキャラクターを映していたとはいえ、まさかサブアイドルのライブシーンまでこんなにがっつりやるとは思わなかった。

私は別に作画が良かったからといってアニメを褒めることはしないし、作画が悪くてもシナリオや演出が良かったら全然問題ない派なのだけど、このアニメは本当にいいものを作ろうという気概に溢れている。オルタンシアが自分たちが楽しめば、見ている人にもそれが伝わるというスタンスでアイドルをやっているが、アニメもそれは同じだと思う。

ぜひ本編を見て欲しい。AbemaTVやdアニメストアなどで観ることができる。

珊瑚の嫉妬心が爆発


碧音が世界で一番大切なのは舞菜と言ったことで、珊瑚の嫉妬心が爆発。実の妹と比較してよく自分が勝てると思えるな、とも思うのだが。舞菜に嫉妬する前に瑠夏に嫉妬すべきじゃないかと。まあここの矛盾があるところがアホキャラらしさを際立たせている。小学生みたいな喧嘩は相手が紗由とかえだったのはちょっと意外。こういう担当はみぃじゃないのか。

Stella Marisのパフォーマンスを見て他のメンバーは茫然自失という感じだったが、舞菜だけ拍手をしていたのは印象的だった。舞菜はアイドルポテンシャルが高いからというのもあるだろうが、本当にメンバーのことを信頼しているのだなと感じた。

碧音は舞菜に対する怖いほどの執着心を持っていて、笑顔もなぜか怖い。「必ずまぁちゃんは戻ってくる」とまで言い切っていて、実力行使も辞さないのではないかと思うほどだ。一方の舞菜は高尾校の居心地がいいので戻るつもりは全くないだろう。このあたりのすれ違いをどのように解消するかが今後の注目になると思われる。

KiRaReのパフォーマンス自体を生で碧音はまだ見ていないので、決勝戦で実際に目撃して、舞菜が私と踊っているときよりも楽しそうに踊っているのを見て、身を引くのかなあと想像しているが。もしドロドロの展開になったら困惑する。

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