『Re:ステージ!(リステージ)ドリームデイズ』第9話「向こうの親御さんには私から連絡しておくわ」感想です。
前回あらすじ
プリズムステージ東京予選。オルタンシアは息の合ったパフォーマンスで観客を楽しませた。Stella Marisの岬珊瑚は碧音が舞菜のことを世界一大切な人と言ったことに嫉妬。舞菜の悪口を言い、紗由、かえと喧嘩になる。喧嘩自体は一条瑠夏に宥められるが、Stella Marisの圧倒的なパフォーマンスにKiRaReのメンバーは戦意喪失してしまう。それでも舞菜はそんなみんなを励まし、決勝戦に向けて気持ちを切り替えるのだった。
9話あらすじ
場数をこなすために生徒会主催校内ミニライブを計画したKiRaRe。しかし、紗由は元気がなくダンスも精彩を欠いていた。
その夜、舞菜の元に紗由から電話がかかってくる。紗由はわけあって今晩、舞菜の家に泊めて欲しいらしい。舞菜と舞菜の叔母さんはそれを快く了承する。
お風呂の中で紗由は悩みを打ち明ける。それは紗由の母親にアイドル部の活動を反対されているというものだった。その場は舞菜に勇気付けられ元気を取り戻すものの、翌日、紗由の母親が学校にまで乗り込んできた。
母親は強引に紗由を連れ戻そうとするが、舞菜は一度ステージだけでも見ていって欲しいと頭を下げる。その熱意と昨日紗由を泊めてもらった恩に免じ、ステージを観覧することに。
不安いっぱいの紗由だったが、舞菜の励ましもあり、パフォーマンスをやりきった。その姿に紗由の母親も頑張りを認め、アイドル部活動を継続するのを許すのだった。
今度は舞菜が紗由を励ます番
今回は手描きライブシーンは控えめで、静止画が多かったがまあ流石に仕方ないだろう。2組づつのパフォーマンスなのも作画コストを削減する工夫という面もあるだろう。
『Re:ステージ』第1話ではステージに上がるのを怖がる舞菜を紗由が手を取り、一緒にステージに上がった。今回は、紗由の母親に認められるか不安がる紗由を舞菜が手を取りステージに上がった。そのステージも全く同じステージで、立場が逆転したというわけではなく、舞菜と紗由が支え合っているということを強く表現した演出になっている。
一緒にお風呂に入ったり、一緒にベッドに入ったり、世間的には百合と言われるようなシーンもあったが、お互い中学生なので、あくまで友情の延長線上という感じで私は見た。まあ解釈は人それぞれだろうが。
紗由の母親は過保護なのか?
アイドル部を辞めさせるために学校まで乗り込んでくる紗由の母親は過保護なように思うのだが、実際に娘がアイドルになりたいとか言い出したら、普通は当然止めるだろうと思う。それより紗由の両親2人が、平日と思しき日に学校に来るなんて一体どんな仕事をしているんだろうかと無粋だが思った。
むしろ夜中に家出して、友達の家に上がり込んでも連れ戻さず、最後にはアイドル活動を容認する姿勢を見せていて、むしろ子供の自主性をよく尊重している良い母親だなと感じた。
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