『Re:ステージ!(リステージ)ドリームデイズ』第10話「戦闘力がどんどん上昇している」感想です。
前回あらすじ
生徒会主催校内ミニライブを計画したKiRaRe。しかし、紗由は元気がなくダンスも精彩を欠いていた。その夜、紗由は家出をして舞菜に悩みを打ち明けた。それは、彼女の母親がアイドル部の活動を反対しているというものだった。そして翌日、紗由の母親が学校にまで乗り込んでくる。紗由を強引に連れ戻そうとしていたが、舞菜の熱意に押されて、一度ステージを観覧することに。紗由が舞菜と楽しそうにパフォーマンスをしている姿を見て、紗由の母親も頑張りを認め、アイドル部活動を継続するのを許すのだった。
10話あらすじ
家族とプリズムステージ優勝を約束してしまった紗由は最大のライバルStella Marisの偵察を提案。そして稀星学園本校へと潜入する。本校は広大な上に、アイドル部はヴェールに包まれており、練習場の発見は困難を極め、KiRaReは三組に分かれて調査することに。
かえと香澄はプリズムステージ東海地方予選突破者であるテトラルキアと出会う。全員をリーダーだと自称するお笑い4人組もStella Marisを偵察に来ていた。坂東美久龍と香澄は肉弾戦へと突入してしまう。
みぃと瑞葉は本校ナンバー2の実力グループ・トロワアンジュに出逢う。彼女らのマイペースな雰囲気が瑞葉とよくマッチし、一緒にお茶会を楽しむことに。
舞菜と紗由は本校のアイドル練習場への潜入に成功。しかしそこで、珊瑚と再会。また紗由と珊瑚のバチバチが始まってしまい、珊瑚は結局同じように瑠夏にこっぴどく絞られる羽目に。
舞菜は瑠夏の案内で碧音の元へ連れて行かれる。碧音は舞菜がいつ自分の元に戻ってくるのかと問うが、舞菜は毅然として今が楽しいから戻らないと答えるのだった。
魅力的なサブキャラクター
テトラルキアと トロワアンジュが初登場。テトラルキアはギャグ要員という感じで、トロワアンジュは癒し系だろうか。トロワアンジュの緋村那岐咲がお気に入り。彼女たちはたぶん残り話数的にもほとんど出てこないのではと思うので、彼女たちを詳しく知りたいときはゲームをやってくださいということなのだろう。問題は『Re:ステージ』のゲームが音ゲーというよりもパズルゲーという感じで、かなり慣れが必要なところなのだが。
そして相変わらずStella Marisの珊瑚はいいキャラクターをしている。しかし声優の田中あいみさんの演技がなんだか変。以前からこんな感じだっただろうか。すごく平板(棒読み)に聞こえる。6月に声帯を痛めていたという話もあったので、それと無関係であればいいが。
碧音は舞菜を吹っ切れたか?
舞菜と碧音の関係にもひと段落ついたようではある。今まで自己主張することの少なかったであろう舞菜が碧音に対して、戻らないとはっきり宣言したことに、碧音も驚いていたし成長を喜んでいたようにも思う。
これがきっかけになって碧音が闇落ちして実力行使に出るというストーリー展開も考えられないこともないが、まあこのアニメではそういうこともないだろう。あるとしても、決勝で私たちはもうライバル同士なんだから全力で戦いましょうくらいの感じではないか。一応ゲームキャラクターでもあるので、碧音を完全な悪者にはしないと思うし、そういうシリアス展開はリステージには似合わない。珊瑚と紗由がジャンケンで戦うくらいでちょうどいいのだ。
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