『さらざんまい』7話感想 悠がかわいすぎる 燕太がクズすぎる

『さらざんまい』7話「つながりたいけど、裏切りたい」感想です。

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前回あらすじ

サラの女装をして春河を騙していたことがバレて、一稀は現実逃避していた。昨日家に帰って来なかった一稀を心配する春河に怜央が接触。春河を連れ去ってしまう。一稀は春河を助けるためにふたたび立ち上がるのだった。カワウソ帝国のアジトへと潜入した3人。しかし、春河は闇へと吸い込まれてしまう。絶望する一稀にケッピは尻子玉移植を提案する。承諾する一稀だったが、悠は諦めていなかった。悠は拳銃で装置を破壊し、一稀を救出。燕太と一稀のゴールデンコンビがケッピをボールにして蹴り飛ばし、春河を救出。一稀に笑顔が戻った。

7話あらすじ

夏休み。春河に対する負い目もなくなった一稀は再びサッカーを始める。一稀は燕太の他に悠も誘い、悠も照れながらも申し出を受け入れる。しかしその翌日、いつもの練習場所に行くと何者かに場所が荒らされていた。

それでも3人は前向きにその場所を片付ける。しかしその翌日も同じように荒らされていた。それでも負けずに掃除を続ける3人だったが、悠の元に誓から電話が入る。誓は大きな仕事に失敗して指名手配犯になるかもしれず、悠はこの街を去らなければならないという内容だった。

一稀は希望の皿を5枚集めたら、誓を救って悠と一緒にサッカーがしたいと答える。ところが、4枚集めた希望の皿の隠し場所に行ってみると、皿が盗まれていた。そんなところにタマゾンビが出現。3人は出撃して撃破するが、燕太の秘密が漏洩する。

それは練習場所を汚して、希望の皿を盗んだのは燕太だったという衝撃的なものだった。彼は一稀が悠にばかり構っているのを嫉妬していたのだ。

燕太がクズすぎる

やばいやつだと思っていた一稀がまともになり、悠もずっと心優しいいいやつだから、これでめでたしめでたしかと思いきや、燕太がクズすぎた。嫉妬する気持ちは分からんでもないが、わざわざ練習場所を完膚なきまでに汚したり、希望の皿まで盗むというのは常軌を逸している。どういう気持ちで一稀や悠と一緒に掃除してたんだ。

悠きゅんがかわいすぎる

一方で、悠がかわいすぎる。今までも、不満を言いつつも一稀のサラ誘拐計画に協力したり、春河と一稀を助けるために最後まで諦めなかったり、友達思いの心優しい少年という感じだったが、今回は一緒にサッカーを誘われて、少しはにかんだ表情で誘いを受け入れたところがめちゃくちゃ可愛かった。

一稀の過去を知り、悠も自分の過去を知られて、それでも変わらず接してくれたお互いに対する親愛の情が徐々に芽生えていったんだと思う。そりゃ一稀も燕太より悠の方に構いたくなるわ。燕太は今までの自分の行いが悪いからこうなってるってことを自覚したほうがいい。ただ、このアニメは持ち上げて落とすという可能性もあるので、少し恐ろしくはあるのだが。

玲央と真武のつながり

玲央と真武も、3人と同じく繋がりを求めていることが分かる。前回の感想で

玲央も真武との真のつながりを取り戻すためにカワウソ帝国で活動しているのではないだろうか

と書いていたが、玲央は機械の身体ではない本当の真武を取り戻したいと考えていて、そのためにカワウソ帝国に協力しているようだ。真武も玲央に認められるために、玲央の好物のブロッコリーペヤングを食べるなど努力していて、なんだか愛おしい。2人も最後は救われてほしい。

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