Netflix『ULTRAMAN』3話感想 ゼットン星人・エドの目的とは?

ネットフリックスアニメ『ULTRAMAN(ウルトラマン)』第3話「ウルトラマンやるのも悪くないかも」感想です。

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前回あらすじ

進は進次郎を救出。ベムラーと戦うが、圧倒されてしまう。進次郎は、井手隊員に父を救いたいと宣言し、ウルトラマンスーツを授けられる。ウルトラマンに変身して、ベムラーと戦う進次郎。多彩な攻撃を繰り出すベムラーに苦戦するも、スペシウム光線でベムラーを退けた。戦闘後に目を覚ました進次郎の横には、異形のものが座っていた。

第3話あらすじ

異星人は自身をエドと名乗り、ゼットン星人であると進次郎に告げた。ベムラーだけなく他の異星人も地球で人間に擬態して潜んでいるという。エドは、進次郎にウルトラマンになってほしいと頼むが、急な展開に進次郎は困惑するだけだった。日常に一旦戻った進次郎だったが、人間離れした力を見せてしまったため、友人にも避けられるようになり、疎外感を感じていた。

ウルトラマンになるか決めあぐねていたところに、首都高速で大規模な事故が発生する。進次郎はウルトラマンに変身し、新技ウルトラスラッシュを使って、トランクの運転手を救出した。その後も、立て籠もり事件などを解決し、ヒーロー気取りになる進次郎。そんな様子に、科特隊の諸星弾は否定的だった。

ある日、異星人が姿を現す。諸星弾が始末に向かおうとするのを、エドが制し、進次郎に向かわせる。ベムラー以外のはじめての異星人・エイダシク星人との接触に取り乱す進次郎だった。

ゼットン星人・エドの目的とは?

ゼットンと言えば、『ウルトラマン』でウルトラマンを倒した唯一の怪獣であり、1兆度の火球を放つ最強の怪獣である。それが今回は、味方?になっているというところに面白味があるが、本当に味方なのかどうかはわからない。

エドは、ウルトラマンが去ってから今まで地球が異星人の襲撃を受けなかったのは、地球以外の文明を持つ星々が平和協定を結んだからで、ゼットン星の星団評議会が12年前に地球にコンタクトしたところ、ベムラーが現れたと語っている。それにより均衡が崩れ、異星人が地球に来襲してきたとなっているが、過去に地球侵略を目論んでいたゼットン星人が、その異星人から本当に地球を守ろうとする意識があるのだろうか?

ウルトラスラッシュについて

『ウルトラマン』も同様の技を使用している。名前は「八つ裂き光輪」。スペシウム光線のエネルギーを高速回転させて円月輪のように発射する技で、原作ではバルタン星人を文字通り八つ裂きにしている。

スペシウム光線よりも上位に位置する技だったが、『ULTRAMAN』ではスペシウム光線以下の威力になっているようだ。マジンガーZの光子力ビームの強さが一番弱かったり、一番強くなったりするようなものか。

それで、なんでウルトラスラッシュを使って、運転手を救出できたのかよくわからない。発射後に炎が巻き上がって状態が悪化しているようにしか見えないのだが…。あと救出するときに急発進急ブレーキをかけると、生身の人間はめちゃくちゃになるので、もっとお淑やかにやっていただきたい。

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