Netflix『ULTRAMAN』4話感想 エイダシク星人はバルタン星人か?

ネットフリックスアニメ『ULTRAMAN(ウルトラマン)』第4話「リミッター解除!」感想です。

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前回あらすじ

ゼットン星人・エドは、進次郎にウルトラマンになって地球の抑止力となってほしいと頼む。進次郎は急展開に困惑を隠せないが、ウルトラマンスーツを着て、事故でけが人の救出や立て籠り事件で人質を救出し、ヒーロー扱いされ舞い上がっていた。ある日、異星人が姿を現す。進次郎は、ベムラー以外のはじめての異星人・エイダシク星人と接触するのだった。

第4話あらすじ

エイダシク星人の残虐性に取り乱す進次郎。我を忘れて飛びかかるが、エイダシク星人にあしらわれ、スペシウム光線を連発してしまう。エイダシク星人は破壊された工場から外へ出て、渋谷の街中へと移動する。進次郎もそれを追いかける。

渋谷の群衆の中にいたのはアイドルの佐山レナだった。エイダシク星人は、異星人を人目に晒すような行動をとる進次郎を素人だと挑発し、答えに窮する進次郎だったが、レナが彼を鼓舞する。

レナ「あなたはウルトラマン!そうでしょ?

レナの言葉にウルトラマンであることを決意した進次郎は改めてエイダシク星人と対峙する。しかし激昂した異星人に押され、進次郎はウルトラマンスーツのリミッターを解除する。分裂するエイダシク星人を、スペシウム光線で葬り去った。

今回の戦闘シーンについて

リミッター解除→エイダシク星人が分裂→スペシウム光線で一掃というところがあまり面白味がなかったなあ。まあ後述するように、エイダシク星人の元ネタはバルタン星人だと思うし、バルタン星人はウルトラマンに無慈悲にも、スペシウム光線で20億3000万の仲間を始末されているから、らしいっちゃらしいのだけど。

諸星弾という男

モロボシ・ダンの元ネタは『ウルトラセブン』の主人公。ハヤタはウルトラマンが憑依したものであるが、ダンは地球人に化けているだけで異星人である。『ULTRAMAN』ではどういう設定なのかはまだ明らかになっていない。変身時にはゴーグルを掛けるという設定が、それが本作でのメガネに取り入れられているのだろう。

エドの行動を訝しむ諸星

今まで科特隊の行動規範として異星人の存在を民間人に知られないようにすることというのがあったが、エドはそれをあえて渋谷という大人数の前に晒す作戦をとった。諸星弾は、エドがなにかを企んでいるのかと訝しんでいたが、やはり異星人の味方なのだろうか。

最初の敵がベムラーというところを踏襲しているので、最後の敵はゼットンだというのが綺麗な流れだと思うのだが。エイダシク星人は、民衆の前で異星人を倒し、科特隊の有能さをアピールするためだと考察していたが、本当にそれだけのためなのか、まだ不明だ。

エイダシク星人について

エイダシク星人は原作には登場していないが、バルタン星人をオマージュしたものだと思われる。特徴的なハサミや高い知能を持っていたり、複数体存在することが酷似している。

エイダシク星人がなぜわざわざ今まで姿を隠して人間界に潜んでいたのかの理由もアニメを見る限りは、いまいち不明(原作では書いてあるらしいが)。もう少し掘り下げて欲しかった。

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