ネットフリックスアニメ『ULTRAMAN』第7話「秘められた思い」感想です。
前回あらすじ
進次郎はウルトラマンになりきれず、再び諸星から叱責を受けてしまう。遠藤刑事は、異星人を誘き出すためにおとり捜査を強行。罠にかかったブリス星人が現れた。ブリス星人はイガルに命令されて、佐山レナのアンチを始末していたのだ。そこに現れたのは諸星弾が変身したセブンだった。セブンはブリス星人を一刀両断にするのだった。
第7話あらすじ
渋谷に突如現れた異星人ブラックキング。そこに居合わせた進次郎はウルトラマンに変身して、対峙する。井手からは、ブラックキングを処分するように言われるが、再び甘さが出てしまい、逆に劣勢に追い込まれてしまう。ブラックキングがウルトラマンを放り投げ、子供が巻き添えになるかと思われたそのとき、ウルトラマンの秘められた力が発動する。
ウルトラマンは空を飛んだ。その勢いでブラックキングを撃破。実はこれは進次郎が成長するためにジャックと井手が仕組んだものだったのだ。パワーアップして意気揚々とする進次郎は、レナに遭遇。レナはテレビではウルトラマン好きを演じているが、どうやら本音はウルトラマンに複雑な思いがあるようだ。
一方、イガルは何者かに襲われ、通信機を奪われる。科特隊はレナのライブに異星人が現れるのではないかという情報を手に入れ、進次郎と弾はライブ会場に乗り込む。そこで進次郎は、レナのウルトラマンに対しての思いを聞くのだった。すると舞台袖から煙があがる。そこに現れたのは異星人アダドだった。
最後に現れた異星人の正体とは
前回の感想で、これでイガル編終わりじゃ中途半端だなと書きましたが、終わりじゃなかったです。こんなに長く伸ばすようなエピソードだとは思っていなかったので…すみません。
最後に、異星人が舞台から現れました。イガルの通信機を奪った異星人ではないかと考えるのがまあ真っ当だと思うのですが、声が違っていたのでどうもミスリードっぽい。異星人同士ならあんな雑魚い戦いはしないと思うので、普通に相手はヤンキーの人間ではないでしょうか。
空を飛ぶウルトラマン
ウルトラマンが空を飛びました。マジンガーZにジェットスクランダーがつくイベントを彷彿とさせるものでした。ウルトラマンの場合、空が飛べたから急に強くなるってもんでもないと思うのだけど気の持ちようですかね。セブンは空を飛べないようなので、ウルトラマン因子を引き継いでいるのが条件とかあるのでしょうか。
今回の佐山レナちゃん
今回は、佐山レナの挿入歌がありました。『星の欠片』という曲で普通のJPOPという感じ。曲は悪くないですが、テレビに出て渋谷に大きな看板が掲げられるほどのアイドルなのに、会場がめちゃくちゃ狭くて笑ってしまった。リリースイベントかなんかですかね?
あと進次郎と再開したときに、進次郎とレナがもじもじしていたシーンは良かったです。モーションキャプチャーだから当然っちゃ当然なのですが、人間の些細な動きがよく捉えられていてリアリティーがありました。普通のシーンだとうるさく感じてしまうモーションキャプチャーなのですが、こういう人間の微妙な機微を表すシーンだと本領を発揮するのだなあと感じます。意外と恋愛アニメとか相性が良いのかも。
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