Netflix『ULTRAMAN』9話感想 ウルトラマンエース登場

ネットフリックスアニメ『ULTRAMAN』第9話「はじめまして、兄さん」感想です。

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前回あらすじ

ライブ会場に現れたアダド。更にベムラーまで現れ、会場の観客とレナを人質に取られて、ウルトラマンとセブンは苦戦を強いられる。そこにイガルが現れ、身を挺してレナを守る。イガルはアダドにやられてしまう。この行為に激怒した進次郎だったが、アダドは戦闘態勢を解き、連続事件の真相を語り始める。アダドは星団評議会直属の移民管理局のエージェントで、敵対勢力ではなかったのだ。

第9話あらすじ

進次郎と同じ高校に通う高校1年生の北斗星司は、進次郎のもとを訪ね、耳打ちする。

聖司「先輩って、ウルトラマンなんですよね?」

聖司は身体能力に優れた青年で、彼も「ウルトラマン」だった。スーツに身を包み、強盗とヤクザを制圧。見せつけるように監視カメラに手を振り、その姿が日本中に知られることとなった。

一方、佐山レナは、ライブ事件から無期限活動休止となっていた。ウルトラマンについて気になって仕方がないレナは、活動休止中に光の巨人記念館を訪れ、そこで進次郎とぱったり鉢合わせる。しかしながら、レナは彼のことを覚えていなかった。

後日、進次郎に緊急出撃要請が下る。埠頭に行ってみると巨大な怪獣が暴れていた。ピンチになるウルトラマン。そこに援軍に現れたのは、聖司が変身した新たなウルトラマン(仮にエースとする)だった。エースは怪獣を真っ二つにし撃退。しかしスーツが破損し、どこかへ去っていったのだった。

ウルトラマンエース登場

北斗星司は『ウルトラマンA』の主人公の名前と同じで、登場したウルトラマンもエースであろう。原作でも切断技を得意としているが、本作でも怪獣を真っ二つにした。バーチカルギロチンを元ネタにしている。

なお、襲ってきた怪獣は名前がアニメ内では出ていなかったが、ベロクロンであると推測される。ベロクロンは『ウルトラマンA』で最初に現れた怪獣で、北斗星司と南夕子も、ベロクロンによって犠牲になるが、ウルトラマンエースが2人に力を分け与えることで物語が始まる。

北斗星司は『ウルトラマンA』でも小柄だが、こんなに可愛くはない。ちょっと女子受けを狙ったかのようなキャラクターになっていた。声優は潘めぐみだけど、個人的にはあんまり合っているとは思わない。普通に男性声優でよかったのではないか。

ちなみにエースは科特隊の管轄ではなさそうだ。スーツがどこから提供されたものかは不明だが、資金を稼いでいることから裕福な機関ではないと推測され、科特隊のような国家的な機関ではないと想像される。

少しコミカルな幕間

今回は、レナとマネージャーのやりとりや遠藤刑事と倉田刑事のやりとりなど、ちょっとクスッとさせるようなシーンもあって、今までの緊張感のあるシリアス展開と異なり、束の間の休息のようなエピソードだった。

ただ、これ残り3話でまとめられるのか心配になってきた。まだベムラーの目的やエドの真意も明らかになっていないし、アダドについても顔を見せただけだ。シーズン2を予定しているのだろうか。

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