Netflix『ULTRAMAN』10話感想 ドーンだYO!ウルトラマン探偵レナ

ネットフリックスアニメ『ULTRAMAN』第10話「星団評議会」感想です。

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前回あらすじ

進次郎と同じ高校に通う高校1年生の北斗星司も「ウルトラマン」だった。進次郎がスーツを纏ったウルトラマンが巨大な怪獣ベロクロンに苦戦していたところに、星司が颯爽と援軍に現れ、バーチカルギロチンで真っ二つにしてしまうのだった。

第10話あらすじ

星司は異星人の街でスーツの修理をに頼んでいた。アダドはベムラーに接触。12年前の旅客機事故はベムラーが引き起こしたものではなく、ベムラーはむしろ旅客機を護ろうとしたのではと疑っていた。佐山レナは再び光の巨人記念館を訪れる。彼女はどうやらウルトラマンの正体は人間で、記念館は科特隊の基地の隠れ蓑ではないかと疑っているようだ。

また異星人が襲来する。進次郎と弾が撃退に向かうが、進次郎の携帯を盗聴していた星司が先回りして異星人を退治していた。彼は正体を明かし、再び科特隊に入れてもらうように頼む。

科特隊での尋問を終え、エドは星司を泳がし、彼の協力者を調査することに。星司も餌にされていることは勘付いていた。アダドは情報屋ジャックに接触。星司の一件にもジャックが絡んでいるようで、アダドはジャックを牽制するのだった。

北斗星司の正体とは

北斗星司は地球人ではある戸籍がない。また義肢を使用していて、その技術は地球のものよりも先に進んだものだということで異星人との密接な関与があるらしい。異星人の街に出入りしていたことからも推測できる。前回の感想でも述べたが、原作『ウルトラマンA』における北斗星司もエースが蘇らせたので、『ULTRAMAN』の星司の設定もそれを拝借しているものと考えられる。

また、関与している異星人の名前は作中では出ていないが、スタッフロールにヤプールとあった。ヤプールは『ウルトラマンA』における悪役異星人で、デザインも良く似ている。しかし本作では、悪者とは言えずむしろ星司の味方をしているようだ。

また幼馴染の夕子という名前が出てきた。この夕子も当然ながら『ウルトラマンA』に登場している幼馴染で、本作と同様に異星人という設定である。星司は異星人である夕子が、人間に擬態してこそこそ生きるのではなく、ありのままの姿で人間と共生できる未来を求めてウルトラマンになったと語ったが、それが本当の目的なのかは分からない。

ただ残り話数が少ないので1クールで全てが解き明かされるわけではないのかなと思う。むしろ終着点が全く見えず、これ本当に蹴りをつけられるのかが俄然心配になってきた。2クール目あるならいいけど。

ウルトラマン探偵レナ

ウルトラマンのことになるとやけに勘が鋭くなるレナは、どうやら科特隊が現在も存在していて、ウルトラマンに関わっていること、そしてウルトラマンの正体についてもほぼ正解を導き出している。これはもうウルトラマン探偵レナと言ってもいいだろう。

帽子を被った姿にワンピースと胸元のリボンは『かぐや様は告らせたい』のラブ探偵チカこと藤原千花を思い出してしまった。ドーンだYO!

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