Netflix『ULTRAMAN』11話感想 レナと進次郎の淡い恋

ネットフリックスアニメ『ULTRAMAN』第11話「そのままの君でいて」感想です。

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前回あらすじ

北斗星司は正体を明かし、科特隊に入れてもらうように嘆願する。星司には異星人で幼馴染の夕子がいて、異星人と地球人が共生できるような世界を目指していると語った。科特隊は星司を泳がし、彼の協力者を調査することに。星司もそれに勘付く。アダドやベムラー、ジャック、レナなどそれぞれの企み、想いが交錯していく。

第11話あらすじ

星司はウルトラマンの資金を獲得するために、犯罪者を恐喝していた。そこに進次郎がやってくる。進次郎は、ウルトラマンが恐喝をするなど正義の道にもとると説き、一方で星司は、敷かれたレールに言いなりになってウルトラマンをしている進次郎に反発する。星司が挑発を繰り返し、2人はウルトラマンに変身し、戦闘へと突入した。

相手が地球人なので本気が出せない進次郎の元にセブンがやってくる。セブンは躊躇なくエースを攻撃。左腕の義手を破壊。星司は戻っていった。弾の目的は戻っていった星司を尾行し、彼の協力者を見つけ出すことだった。

レナは再び進次郎のもとを訪れる。弾に目で威圧され逃げるように外のカフェに。レナは翌日アメリカに留学に行くと告げるのだった。そんなとき、ビルで清掃コンテナの事故が発生。進次郎は誤魔化しつつ、ウルトラマンに変身。救助するが、レナにウルトラマンの正体がバレてしまった。

駅でレナと別れる。レナは進次郎に電話を掛ける。その言葉に、自分のやってきたことは間違いではなかったと決意を新たにするのだった。

レナ「早田くん、あのとき私のお願い聞いてくれてありがとう。ずーっと、そのままの君でいてね。

レナと進次郎のラブロマンス

ぶっちゃけて言えば、私はバトルアニメとかそんな好きじゃないのだ。それで何が好きかといえば、恋愛アニメが好きなのである。自分がろくに恋愛したことないのに、だ。いやないからかもしれないが。今回の話はレナと進次郎の淡い淡い恋心のようなものが描かれていて、控えめに言って最高だった。

私が恋愛アニメで特に好きなのは、『気付きの過程』で「あ、私この人のことが好きなんだ」というその一瞬に至るまでの蓄積である。今回は「好き」とまではいかないかもしれないが、進次郎がウルトラマンであるという気付きが、レナの想いとうっすらとリンクして何とも言えない切なさを醸し出していた。

原作『ULTRAMAN』ではエイダシク星人に襲われたときにウルトラマンに救われてそこでゾッコンになってしまうらしいが、アニメの方が断然いいエピソードになっていたと思う。レナの可愛さも際立ったのではないか。

ウルトラマンvsウルトラマン

ウルトラマンvsウルトラマンエースが戦うシーンがあった。過去のウルトラマンシリーズを全部知っているわけではないのだが、とても珍しいシーンではないかと思う。現状だと強さ比較すると、セブン>エース>ウルトラマンだろうか。でもウルトラマンには一回しか使ってないが、リミッター解除もあるけど。

星司が悪者のように描かれてはいるけど、彼の言い分も分かるっちゃ分かる。優しいだけじゃ正義の味方はやれないというのは現実的ではある。実際、初代ウルトラマンも地球は守ってくれるけど、異星人には一切容赦ないからなあ。

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